IKEAのDYVLINGE(ディヴリンゲ)は、モダンなデザインと座り心地のよさ、そして手頃な価格で人気のチェアです。1967年に発売されたモデルの復刻版だそうで、ちょっとレトロ感のあるデザインが素敵ですね。
このチェア、人気すぎて販売してから長く店頭でもなかなか見かけることはなく、オンラインストアでも品切れ状態が続いていました。
私が購入したのも、どのIKEAでも品切れとなっていた時期でしたが、見張り続けること数ヶ月、ようやく手に入れることができました…。
デザインに一目惚れ
DYVLINGE(ディヴリンゲ)は、グリーンとブラックの二色展開になっています。
写真や動画でイメージを膨らませていましたが、想像していた通りの鮮やかで温かみのあるグリーンでした。ミッドセンチュリーデザインが好きな私にはベストな色合いで気に入っています。
布がコーデュロイ、脚部分がスチールで高級感があります。また、異素材MIXなので部屋の雰囲気がかなり変わりますね。
リビングや寝室、オフィスなど、どんな空間にも違和感なく溶け込みそうです。
「コーデュロイソファは夏には暑いかな?」とも思いましたが、実際使ってみて全然気になりませんでしたね。
肝心な座り心地は…完璧です!
IKEAのソファやチェアは、「デザインに一目惚れして買ったら、座り心地がよくなかった…」なんてことがよくありますよね。
ただ、このDYVLINGEに関しては、座り心地も抜群にいいです。2万円弱で買えるソファとは思えないくらいの気持ちよさ。
背もたれはしっかりとしていて角度もよく、ふかふかクッションのおかげで非常に快適です。
座面が十分に広く、読書やコーヒータイム、テレビを見たりゲームをしたり、どんな用途でも使いやすいです。
また、座面に深さがありますが、ソファ自体の高さがないので、一番深く座っても自然にくつろげる体勢がつくれます。
実際、私は身長が低く脚も短いですが、なんの問題もなく使えています。
また、スタンディングデスクFlexispot E8の高さを最低まで下げて、DYVLINGEと合わせて使うことで、リラックス姿勢でPC作業をすることもでき気に入っています。
【FlexiSpot E8】メリット・デメリットを解説!本音の評価とおすすめポイント長時間のタイピングには向きませんが、アイデア出しが必要な作業、PCゲーム、デスクが必要な趣味などでは重宝します。ただし、デスクチェアのようにホイールがついていないので頻繁に動かすというのは現実的ではないですね。
組み立ては簡単、そこまで重くない
DYVLINGEも他のIKEA製品同様に部品が分かれた状態で届きます。
大きく分けて座面部分、背もたれ部クッション、脚部に分かれています。
説明書なしで直感的に組み立てられるくらいシンプルです。
また、全部で13.91kgとべらぼうに重いわけでもないので一人でもスムーズに組み立てられました。
ちょっとしたインテリアの配置変更や、掃除のときでも問題なく動かせますよ。
コスパ最高のひとり掛けソファ
DYVLINGEが人気を集めている理由はコスパの高さにあるのではと思います。
2万円台だとソファを買うこと自体が難しいですし、あったとしてもデザインが良くなかったり、品質が悪かったりしますよね。
DYVLINGEに関しては、デザイン性が高く、素材もチープさが全くありません。座り心地がいいので、腰が痛くなったこともないです。
私も購入にあたり、いろんなインテリアのオンラインショップを見て、実店舗で試したりしましたが、このクオリティをこの価格で提供しているところはありませんでした。
つくりはシンプルですがしっかりしていて頑丈、縫製にも不満はありません。
唯一心配しているのは、座面のボタンが取れやすいのではないかという点です。ボタンは糸で繋がれており、服などに引っかかって飛び出てしまうなんてこともありえます。
現時点では大丈夫ですが、座るときは少し注意が必要かなと思います。
まとめ:デザインに惚れたなら、買って損なし!
結論、DYVLINGEのデザインが好きなら、買って後悔しないチェアだと思っています。
一番心配なのは座り心地だと思いますが、IKEAだけでなく他ブランドのソファと比べても座り心地がいいと感じます。
見た目もそうですが、実際に触ってみてもチープさは全くありません。
モダンなデザイン、チェアとしての快適さ、そして手頃な価格を求める方には最適な商品だと思います。
特に一人暮らしの方、初めてのソファを探している方には、リーズナブルなDYVLINGEがぴったりではないでしょうか?