- FlexiSpotは怪しいメーカー?
- FlexiSpotはどこの国の会社?
- レビューはサクラ?ステマ?品質はどう?
電動昇降デスクを探していると必ず目につくFlexiSpotというメーカー。YoutubeをはじめSNSでよくプロモーションされているため、一番最初に検討する商品かもしれませんね。
でも、電動昇降デスクは高い買い物ですし、FlexiSpotが本当に信頼できるメーカーなのか気になりますよね。SNSでの投稿も、宣伝に混じってステマが入っていないか、サクラレビューを買っていないか心配になります。
そこで今回は、FlexiSpotがどこの会社なのか、レビューや商品の品質について検証し、怪しいのかどうかをお伝えしたいと思います。
この記事を読めば、「本当にFlexiSpotの商品を買って丈夫なのか?」がわかるはずです。
FlexiSpotはアメリカや中国に拠点をもつ会社
特許情報プラットフォームによると、FlexiSpot(フレキシスポット)は「フレクシスポット インコーポレイテッド」というアメリカの会社で、日本では2017年に商標登録されています。
また、crunchbaseという会社情報を記載しているウェブサイトにも、本社はLivermore, California, United States(リバモア、カリフォルニア、アメリカ合衆国)と記載されており、設立年は2016年となっています。
次に、FlexiSpotのフィリピンサイトを見てみると、同じく本社はアメリカと記載があり、カリフォルニアとテネシーに倉庫をもつと書かれています。また、同ページには、中国とベトナムに工場があるとも書かれています。
一方で、FlexiSpotの日本公式サイトを見てみると、日本ではFlexispot Japan株式会社という商号をもち、本社兼物流センターは埼玉県入間郡三芳町にあるとの記載があります。
また、ヘッドクォーター(本社)として、中国の深圳証券取引所に登録されたLoctek Ergonomic Technology Corpという会社名も表示されています。それから、代表取締役には斉 冰白と、中国人の名前も記されていますね。
上記のことをまとめると、
- FlexiSpotはアメリカと中国に拠点をもつグローバル企業
- アメリカ本社はアメリカ合衆国のカリフォルニアにある
- 中国本社は中国の深圳市にある
- 日本本社は埼玉県にある
- 代表取締役は中国人、中国の影響が強いか
というように、中国人がアメリカで企業し、アジアを中心に発展させた会社ということができるでしょう。
FlexiSpotは現在までに、世界で1582名の従業員をもち、アジアや北アメリカだけでなく、ヨーロッパやオーストラリアでも販売しています。不思議なことに、中国では公式サイトが見つけられず、本国では本格的に販売はしていないのかもしれません。
【FlexiSpot 徹底比較】実際に使っている私が各モデルの違いと選び方を解説しますFlexiSpotはどこで買える?
FlexiSpotは日本の公式サイトのほかに、Amazon、楽天などのショッピングサイトでも公式から買うことができます。
間違えて中古のものを買ったり、転売業者の商品をつかまされるなどのトラブルにならないように、販売元がFlexiSpot公式になっていることを確認しましょう。
ちなみに公式サイトでは、天板サイズをカスタマイズできたり、アクセサリー類を追加できたり、現地組立サービスを頼めたりするので、個人的にはこちらでの購入をおすすめします。
FlexiSpotは怪しい?
公式サイトの文章を読んでいると、ところどころ日本語が不自然なところが見られます。
日本語が堪能な外国人が翻訳しているか、「直訳してほしい」と言われて無理やり日本語にしたという流れなのかもしれません。どことなく機械が翻訳したようなぎこちなさがあります。
また、ウェブサイトのデザインもどことなく海外のサイトっぽく、私たち日本人には少し違和感があります。
とはいえ、怪しいかどうかと言えば、購入を控えるほどのレベルではないと思います。おそらく外国人を多く雇用しているのでしょう。それによる日本語のぎこちなさやデザインの海外っぽさが許容できる方であれば問題ないですね。
アフターサービスやサポートは日本語で対応してくれるようですし、商品の組み立て説明書も日本語で書いてあります。加えて、クロネコヤマトの現地組立サービスも利用できることから、購入から使用までで何か困ることはなさそうです。
FlexiSpotをらくらく家財宅急便で注文!【実際に使ってわかった組み立てサービスのメリット・デメリット】 【FlexiSpot 徹底比較】実際に使っている私が各モデルの違いと選び方を解説しますFlexiSpotはステマをしてる?
FlexiSpotはSNSでの宣伝にとても力を入れていて、かなり多くの投稿や動画が見られます。
多くのインフルエンサーの方に商品提供をしており、関連動画は数えきれないほどあります。有名なYoutuberの方も宣伝されていたので、商品提供だけでなく広告料も出していると予想できます。
とはいえ、どれも商品提供をされていることを明かしていたり、プロモーションタグをつけていたりするので、ステマ(PRを隠して宣伝)はしていないようですね。
宣伝自体は、いち企業としてするのは当たり前ですし、ほとんどすべての会社がしていますしね。特に問題はないかと思います。
FlexiSpotのレビューはサクラ?
FlexiSpotは、公式サイトのみならず、Amazonでも高評価レビューが多いですが、本物のレビューはどれくらいあるのでしょうか?
いくら人気とはいえ、よく知らない海外の会社だと怪しいと感じてしまいますよね。
しかし、結論からいうと、Amazonのレビューにはサクラによる口コミはないと見て良さそうです。
- 怪しい日本語のレビューがない
- カテゴリ平均と比べてコメント数が正常
- 注意喚起をするコメントがない
- 販売元や公式情報が隠されていない
- ショップ評価や商品評価分布が正常
- 口コミ日付や評価者の挙動が正常
これらの点から見ても、レビュー投稿を購入している可能性は低いでしょう。
先ほどの画像は人気モデルのE7の口コミに関するものでしたが、上記の画像をみると、他のモデルについても同様にサクラ度は低いという結果になりました。
というわけで、ひとまずAmazonのレビューは信頼できると考えて良さそうです。
次に、FlexiSpot公式サイトの口コミを見てみると、悪いレビューについても削除せず、隠さず公表しています。
この点においても、サクラは使っていないと考えていいと思います。
【FlexiSpot 徹底比較】実際に使っている私が各モデルの違いと選び方を解説しますFlexiSpotのサポートは対応が悪い?
FlexiSpotは中国に拠点を置く会社で、代表取締役も中国人です。工場のひとつも中国にあることから、多くの中国人が働いていると予想できますね。
そうなると、消費者として不安なのが、アフターサポートの対応ですよね。商品に不備があった際にきちんと対応してくれるのでしょうか?
FlexiSpotのサポートに関するポジティブレビュー
まずは、FlexiSpotのサポートに関する肯定的なレビューを見ていきましょう。
5年保証はありがたい
引っ越し時の振動が悪かったのか、片側の脚が十分上昇しなくなってしまったのですが、サポートに連絡したらすぐに新品の脚を送ってくれました(検証動画を送る必要あり。もちろん故障した脚は返却)。…
Amazon公式サイト
こちらの方は、脚が上がらなくなったという動作不良に見舞われたようです。しかし、サポートに連絡後、検証動画を提出するだけで速やかに交換パーツを送ってくれたようですね。
ネジ穴のズレあり…
パーツ一つ一つは重いものの、組み立てていると、純正の天板のネジ穴が合わなく、手順の間違いを確認してもなし。
よくよく見たら、溶接のズレか1.5cmのズレがのズレが!…
その後、サポートから連絡を受けました。
今回は見送りましたが、製品の交換にも対応してくれるし、このままでも保証の対象にしてくれるとのことで、安心しました。
Amazon公式サイト
こちらの方はネジ穴のずれで問い合わせて、製品の交換対応をしてくれるという結果となりました。ちなみにFlexiSpotの天板は純正天板やセット商品を買ったとしてもネジの下穴が合わなかったり、空いてなかったりすることがあるようです。
下穴のずれは商品の見た目や性能に影響しませんし、下穴が空いてなくても電動ドライバーを使えば自分で空けることができます。
また、自分で下穴を空けた場合でも、保証対象となるので心配はいりません。やはりDIY商品ということで、自分である程度組み立ての知識があった方がいいですね。
とはいえ、現地組立サービスもあるので、そちらをうまく利用するのもいいと思います。
カスタマーサービスが改善していました
2年弱経ち、そろそろ保証期限が切れるところで、少し雑に扱っていたこともあってかケーブルが断線してしまいました。
サポートにメールすると、伊藤さんという方が非常に丁寧に対応してくださり、交換用の部品を迅速に手配していただけました。
他のレビューでは散々な言われようだったカスタマーサービスですが、少なくとも2022年時点では非常に丁寧に対応してくださるようです。
Amazon公式サイト
こちらの方は経年劣化によるケーブルの断線で問い合わせたようです。販売当初はサポートの評価が良くなかったですが、最近は日本人が対応してくれたり、迅速に解決してくれたりすることも増えたようですね。
とても静かで大満足
…サポートとやり取りすることがありましたが,こちらの要望をよく聞いてくれました。サポートの電話は繋がりにくいですが,サイトのサポートAIが優秀でこちらで事足りました。
FlexiSpot公式サイト
満足してます
機能面でもそうですが、何よりサポートの対応が早くそして丁寧だったので好印象でした
FlexiSpot公式サイト
上記ふたつのレビューは、公式サイトのレビューで見つけたものです。どちらもサポートに不満はないようでした。
さて、ここまで肯定的なレビューを見てきましたが、いかがでしたか?
私は一通りサポートに関するレビューを読みましたが、コミュニケーション上のトラブルはあるものの、きちんと説明することができさえすれば交換品を送ってくれる場合がほとんどのように感じました。ぜひ参考にしてみてください。
FlexiSpotのサポートに関するネガティブレビュー:電話が繋がらない?交換品が届かない?
次に、FlexiSpotのサポートに関する否定的なレビューを見ていきましょう。
フレームの歪み、ネジ穴のズレなど
フレームの歪み、ネジ穴のズレがあり初期不良として交換していただきました。サポートについては評判通りあまり良い対応ではありません。明らかに翻訳を利用した意味のよくわからない日本語で対応されます。交換品を発送し1週間以内に到着予定だと言われてから1週間立っても音沙汰はありませんでした。確認の連絡をしたら商品が届きましたが、伝票の発送日はその確認をした日付でした。こちらから確認しなければ発送すらしなかったということです。…
Amazon公式サイト
こちらの方は、初期不良にあたり、最終的には交換品を送ってもらうことができたようですが、二度目の催促をしないといけなかったようですね。サポートが外国人であることから、意思の疎通が難しく、このようなトラブルに遭うことがあるかもしれませんね。
不具合だと本当に大変
…何度か交渉して、新品交換していただきました。
解体、組み立てが大変なので、解決するまでとてもストレスでしたが、よかったです。
ただ問い合わせ担当の方が、日本語がよくわからないのかな?と心配になるくらいなので
根気強くやり取りした方が良いです。
Amazon公式サイト
こちらの方も言っていますが、サポートがおそらく日本人ではないため、コミュニケーションの問題はあるようですね。商品自体の評価はいいのですが、交換のために何度も連絡を取り合う必要があるのはデメリットですね。
ネジがはまらない、サポートメールが無視される
本体、一番大事な箇所のコントロールボックスのネジが外れた状態で届きました…
後付けしようにもネジが全くハマりません。
サポートに問い合わせをしたところメール返信なく、また電話もとりません。
返品交換させてください。
Amazon公式サイト
他の方のレビューにもありましたが、日本でのサポート体制が完全に整っていないようで、メールの返信がなかったり、電話がなかなか繋がらなかったりするようです。
まず、電話ですが、FlexiSpotの電話問い合わせ窓口は、組み立てと購入に関するサポートとなっているようで、アフターサービスの窓口ではありません。
次に、メール対応は外国人によって翻訳された文章で届くため、コミュニケーションの不備があるようです。さらに、メールが無視されてしまうこともあるようなので、催促のメールを送る必要がある場合もあるようですね。
さて、ここまでサポート対応に関する否定的なレビューを見てきましたが、いかがでしたか?
私はサポートに関するすべてのレビューを読みましたが、まとめるとこんな感じでした。
- 外国人が対応するので、コミュニケーションに難がある
- スルーされることもあるので、催促が必要な場合もある
- 要件を伝えることができれば、ほとんどの場合、こちらの要望を聞いてくれる
つまり、根気よく要件を伝えれば、解決に向けて動いてくれるということですね。
なんだかんだいって、批判的レビューをしている人も、最終的には問題が解決しているようでした。ですので、多少コミュニケーション上のストレスはあるものの、アフターサービスはしてくれるのではないかと思います。
FlexiSpotは揺れる?
FlexiSpotの電動昇降デスクは、理想的な姿勢で作業できることが大きなメリットですが、脚を伸縮させることで揺れが起きたりはしないのでしょうか?
結論からいうと、座った状態の高さ(約60〜75cm程度)で揺れが起きるということはありません。
一方、立った状態(およそ90cm〜)では、大きく揺らせばそれなりに揺れてしまいます。とはいえ、通常使っている限りでは、タイピングをしたり、肘をついたりしてもデスクが大きく揺れることはありません。
【FlexiSpot 徹底比較】実際に使っている私が各モデルの違いと選び方を解説しますFlexiSpotの揺れに関するポジティブレビュー
FlexiSpotの揺れに関する肯定的な口コミを見てみましょう。
L字天板でもなんとか使えてます
…さすがに900mmほどまで高くすると揺れは大きいですが、キーボードを普通に打つくらいなら問題ないです。あと5kgくらいの猫がジャンプしてきても大丈夫ですね。
Amazon公式サイト
5kgの猫がジャンプして乗っても揺れが少ないとのとですから、ほとんど問題なさそうです。もちろん、キーボードを打つくらいでは揺れは起きないとのことですね。
ほとんど揺れを感じません
かなりしっかりした出来で、一般的な座位使用の高さ700mmだとほとんど揺れを感じません。
タイピングしてコップに入れた水が揺れないレベルで、力を入れて揺すると多少揺れますが、100円ライターを立てておいても倒れない程度です。
一方、立位使用の高さ1100mmですとタイピングでもコップの水がゆらゆらするレベルになります。力を入れて揺らすとライターが倒れます。
一応、タイピング使用なら気にならない程度ではありますが、これがパソコンゲームだったり、あるいは書き物だったりすると気になるかもしれません。
Amazon公式サイト
こちらの方も、座っている時の高さであれば、揺れを感じないということでした。一方、スタンディング時は揺れが起こり、タイピング時には気にならないものの、ゲームや筆記の際に気になるかもしれないとの評価でした。
やはり、脚を長くしたときに揺れるのは仕方のないことなのかもしれませんね。昇降しない一般的なスタンディングデスクであっても脚が長い分、揺れが大きかったりしますからね。
好きなサイズ、好きな形の昇降デスクを作れるのが最高
左右前後の揺れはありませんし、使って気になる不安さはありません。
湯呑にたぷたぷ入ったお茶を置いたまま昇降してもこぼれることはありませんでした
Amazon公式サイト
こちらの方は、左右前後の揺れ、どちらとも使っていて気にならないとのことでした。コップを置いて昇降しても大きく揺れてしまうことがないのが使いやすくていいですよね。
ここまで、FlexiSpotの揺れに関するレビューを見てきましたが、いかがでしたか?
まとめると、座っているときの高さでは揺れを感じることはない、スタンディング時には少し揺れるということでした。タイピングくらいでは気になることはないでしょうが、立って絵を描いたりする場合は集中できないかもしれませんね。
FlexiSpotの揺れに関するネガティブレビュー
続いて、FlexiSpotの揺れに関する否定的なコメントを見てみましょう。
電動昇降は素晴らしいが、スタンディング時の若干揺れが気になる
これは致し方ない点かとも思いますが、スタンディングにすると揺れが気になります。モニターアームを使用しているのですが、普通にタイピングしていると画面がどうしても揺れてしまいますし、座った姿勢でも若干揺れが気になります。この辺はアームとの相性などがあると思うのですが「この価格の机でも揺れるか」とちょっとガッカリしました。
ですが、その他のメリットが大きいので、結果的に購入してよかった製品だと思います。
Amazon公式サイト
こちらの方はモニターアームを使用しているようで、スタンディング時にモニターの揺れが気になるようです。しかし、これはモニターアーム側の性能もあるかと思います。剛性が高い、揺れの少ないモニターアームを使うことをおすすめします。
問題なく、組み立てられたが、やはり重い
また、105cm以上上がったら、少し揺れがありましたが、気になるほどではなかった(人によって感じが変わるかも)その揺れ感は多分自分がモニタアームを使ってることは原因かもね
そのほか、昇降速度と昇降時の音に関して、不満なし
Amazon公式サイト
こちらの方はスタンディング時の揺れについて書いていました。モニターアームを使っているようで、デスクの揺れ+アームの揺れが原因かもしれませんね。
ここまで、FlexiSpotの揺れに関するレビューを見てきましたが、いかがでしたか?
正直、FlexiSpotの揺れが大きすぎるという口コミをしている人はいませんでした。
一方で、揺れが気になるという方は、今回紹介したようにモニターアームを使っている方という共通点がありました。スタンディング時のデスクの揺れに加えて、モニターアーム自体の揺れも加わるので、画面が揺れて気になるということはあるかもしれませんね。
このようなことにならないように、剛性が高く揺れの少ないモニターアームを使うことが必要になりそうですね。
FlexiSpotはすぐ壊れる?モーターが故障したらどうする?
FlexiSpotは電動昇降デスクを販売しているメーカーの中で、中価格帯の商品です。中国製ということもあり、耐久性に不安をもっている方もいるのではないでしょうか?
結論から言えば、すぐに壊れたという口コミはありませんし、そのような場合でも保証があるので交換してもらえます。
FlexiSpot公式の保証に関するページを見てください。
電動昇降デスクについては、モーターやコントロールの機械部品、そして、フレームや支柱の構造部品に5年の保証期間があります。機械の部分は壊れてしまわないか特に心配になりますが、そのようなことがあっても5年間は保証してもらえるということですね。
また、天板に関しても1年の保証があるので、もし通常使用による歪みや大きな損傷があった場合でも安心です。
【FlexiSpot 徹底比較】実際に使っている私が各モデルの違いと選び方を解説します安心を買うなら、日本のメーカーがおすすめ!
ここまで、FlexiSpotは怪しいのか、品質に問題はないのかというテーマで話してきました。
個人的には品質に問題はないと感じますが、どうしても海外メーカーであるがゆえのサポートの不十分さは否めないのかなと思います。
そのようなトラブルを避けたいという方は、国内メーカーが出しているPCスタンドがおすすめです。何か不具合があっても日本人のサポート窓口が対応してくれます。
ここでは、国内メーカーが出している電動昇降デスクをご紹介します。
山善 – 電動昇降デスク
山善は、1947年創業、国内に53事業所をもつ上場企業です。
山善の電動昇降デスクはリーズナブルな価格で、高さは71〜117cmの間で調節可能です。
2モーター搭載なので、静音性が高く、ボタンを押すと速いスピードで昇降してくれます。
メモリー機能もついており、4つまで高さを記憶できます。その他、コード収納、衝突検知機能など、基本的な性能は全て備わっています。
タンスのゲン – 電動昇降デスク
タンスのゲンは、福岡県大川市に本社を構えるインテリア用品を販売している会社です。
こちらの電動昇降デスクは、レイアウト収納できるパンチングボードや、小物収納に便利なトレーとフックのついたユニークなデザインになっています。
高さは73~122cmの範囲で変えることができ、障害物検知機能もついています。
脚のフレームがコの字型になっているため、足元のスペースが大きく取れて開放感があるのもポイントです。
アイリスオーヤマ – 電動昇降デスク DST-1200
アイリスオーヤマは宮城県仙台市青葉区に本社をおく、生活用品の販売をしている会社です。
こちらの電動昇降デスクは、高さ約72~120の範囲なら無段階で動かすことができます。
耐荷重は50kgで、デスク裏にはコードをまとめるトレーがついています。
天板はメラミン化粧板のため、傷がつきにくく、水や熱などにも強いため使いやすいです。
KOKUYO(コクヨ)- STANDSIT-W(スタンジットダブル)
コクヨは、大阪市東成区に本社のあるいわずと知れたオフィス家具メーカーです。
電気部品は海外生産であるものの、本体は国内のコクヨ自社工場で生産されています。
天板の昇降範囲は665mm~1265mmと、どのような身長の方にも使いやすい高さに設定可能。天板はキズや熱・水分にも強いメラミン化粧板を使用しています。
シンプル構造で組み立てが簡単にでき、一人暮らしの方でも困ることはありません。
安価とはいえ、高さのメモリー機能、座りすぎを知らせてくれるリマインダー機能、障害物検知機能と、十分すぎる性能をもっています。
KOKUYO(コクヨ)- SEQUENCE(シークエンス)
こちらもコクヨが出している電動昇降デスクですが、SEQUENCEは高品質&高性能のシリーズになっています。
高さ63-129cmと昇降範囲が広く、小柄〜大柄な方まで使うことができます。天板は傷などがつきにくく、水分、熱に強いメラミン化粧板となっています。
テーブルの種類は、チルトタイプをはじめL型、120°ブーメラン、ウィング、スタンダードと、用途別にさまざまな形が用意されています。
配線収納があり、モニターアーム設置可能、天板のエッジ加工に障害物検知機能など、痒いところに手がとどく商品になっています。
オカムラ – Swift(スイフト)シリーズ
オカムラは神奈川県横浜市に本社を構える日本のメーカーで、オフィス家具を販売しています。
Swiftシリーズは、70cm〜125cmの間で昇降できるデスクになります。脚の幅は194cmまで広げることができるので、広いデスクを構築できます。
天板に滑らかなエッジ加工が施してあったり、配線のためのトレーや配線口カバーが用意されていたりと細かい機能もついています。
まとめ:FlexiSpotは怪しいとはいえ、現状トップクラスの製品
正直、FlexiSpotに怪しさを感じる気持ちはわかります。
SNSでの宣伝もそうですが、個人的にはウェブサイトの日本語のぎこちなさが気になりました。また、多くの口コミからサポート窓口が外国人であることもわかっています。
しかし、電動昇降デスクのことを調べれば調べるほど、FlexiSpotの良さに気づきます。例えば、
- 60cmまで低くできるため、身長の低い方でも使える
- 脚だけを買うことができる(お気に入りの天板を用意できる)
- 天板は2mサイズまで変えられる
- 価格がリーズナブルなのに、機能性が高い
- さまざまな種類のデスクがラインナップ
事実、このような電動昇降デスクを販売している会社は他にはありません。国内の20万円くらいする電動昇降デスクであっても、70cmまでしか下げられなかったり、天板サイズが140cmまでだったりします。
現状、市場ではFlexiSpotがトップクラスの製品であるということを認めざるを得ないです。
FlexiSpotは最も自由度が高い商品であり、それゆえに長く使えるという特長ももっています。
電動昇降デスクを導入したいと思っている方は、検討してみてはいかがでしょうか?
FlexiSpotの各モデルについて知りたい方は、ぜひこちらの記事も参考にしてください。