- 大きめのPC向けにスタンドを探しているんだけど、なかなか見つからない
- BoYataっていうブランドを見かけたけど、実際どう?
- 他にもおすすめのPCスタンドはある?
オフィスアクセサリーを販売しているBoYataですが、PCスタンドが大ヒットしてSNSでもよく紹介されていますよね。
一番人気の商品はN21という一回り小さい商品ですが、17インチPCにも使えるN19というモデルが気になっている方も多いのではないかと思います。
実際、私も購入してから17インチの厚みのあるPCを乗せて使っていますが、作業時に腰が伸び、体の負担が減るためかなり助かっています。
ただ、このPCスタンド、いい商品なのはわかるけど、デメリットはないのか、自分に合うかどうかが心配ですよね。
特にPCスタンドはいろんなメーカーが出していますから、迷うのもわかります。
そこで、この記事では、「BoYata N19のどこが優れているのか」「いいところ・悪いところ」について解説していこうと思います。
この記事を読めば、「BoYata N19が自分に合うPCスタンドかどうか」がわかるはずです。
【まずは結論】17インチPCを使う人にはコレ一択と言ってもいい
BoYata N19は、以下のような方にとっていい買い物になるはずです。
- 17インチの大型ノートPCを置きたい
- 在宅勤務などで、長時間タブレットやノートPCを使う
- 画面に高さを加えたいけど、モニターを導入するほどではない
- デザイン性も少しは気にする
BoYataのN19は、なんといっても天板の広さが特徴です。他社が販売している商品はほとんど15インチまでの対応となっており、大きめのPC向けにスタンドを探している人にとってはBoYata N19以外に選択肢がない状態になっています。
実はBoYata N21という別モデルでもメーカーは17インチ対応と謳っていますが、私が実際に使ってみた結果、17インチPCを支えるには十分でないという結論に至りました。詳しくはこちらの記事でレビューしています。
【BoYata N21 レビュー】PCスタンドで手軽に姿勢がよくなった話 BoYata N19とN21の違いを解説します【どっちがおすすめ?】N19に限らず、BoYataのスタンドは高さの無段階調整ができるため、タブレットやノートPCをよく使う方に便利なアイテムだと思います。
自然と座り姿勢がよくなり、目線があがることで腰や首が伸びます。長時間のデスクワークでも、体への負担を軽減することができるでしょう。
また、BoYataのN19は、脚部が長いため、スタンドに高さを出したい方にもおすすめです。実寸で約32cmの高さが出せましたので、多くの方にとってベストな位置に調節可能です。
天板のサイズは30 x 26cmと広く、安定性が抜群です。その反面、若干場所を取るのでデスクスペースに余裕がある人におすすめです。
重量は1010gと重すぎるわけではないので、リビングなどに持って行って作業することもできますよ。
まとめると、大型ノートPCに対応、ベストな高さに設定できる、デスクスペースに余裕のある人におすすめできるアイテムです。
「N19は合わないかも…」と思ったら、こちらの比較記事を参考にしてみてください。
【自腹購入】BoYataノートパソコンスタンドを全部比較してみた【各モデルの違いは?】BoYataはどこの会社?
BoYata社は2017年に中国で設立された企業で、ヨーロッパやアジアを中心にオフィス用品の製造と販売を手掛けています。
主力商品はPCスタンドで、無段階で高さ調節のできる脚部デザインが人気です。
脚部を固定できるタブレット向けのタイプや、360度回転するタイプなど、さまざまなモデルがラインナップされています。
YouTubeなどのSNSでも頻繁に紹介されているため、PCスタンドを探す際には最初に目に留まる存在かもしれません。
国内メーカーにも同様の製品はありますが、BoYata社の強みは17インチのノートPCでも使用できるN19モデルを販売していることにあります。
大型ノートPCユーザーにとって、BoYata社のスタンドは魅力的な選択肢となる可能性が高いでしょう。
【検証してみた】BoYataはどこの国の会社?怪しい?レビューはサクラばかり?ゆるくてぐらつく?すぐ壊れる?BoYata N19の梱包状態について
Amazonのレビューを見ると、梱包が雑だったという声が結構ありました。スタンド自体は問題なかったみたいですが、そんな荷物が届いたら気分が良くないですよね。特にプレゼント用に買おうと思ってる人は不安になるでしょう。
私も身構えて注文したんですが、届いてみたらいつものAmazonの丁寧な梱包でした。本体の箱にも傷一つなかったです。
ただ、タイミングによっては本体の箱にラベルが貼ってあったり、ガムテープで簡易に留められていたりすることもあるみたいです。だからプレゼント用に購入するのは避けた方がいいかもしれません。
【外観とデザイン】アルミ製なのでチープさはない
BoYataのPCスタンドは無段階で高さ調節できるのに、結構リーズナブルな値段で手に入るんですよね。でも見た目には全くチープではありません。アルミ合金でできていて、触るとすべすべしています。
しっかりとした頑丈さがあり、もう1年近く毎日使ってますが全く傷がついていません。多少汚れても水拭きですぐキレイになるので、手入れも簡単です。
カラーは4色展開になっています。
- シルバー
- グレー
- シャンパンゴールド
- ブラック
私が購入したのはシルバーで、Macbookのシルバーを乗せても見た目に違和感はありません。
他の色も同様に、Macbookのスペースグレー、ミッドナイトに合うようになっているので、Appleユーザーを意識しているのかなと思います。
シリコンパッドがPCを保護、滑りも防止
天板やPCを支える部分にはシリコンパッドがついているので、パソコンやタブレットを傷つけることなく安心して置けます。
シリコンパッドが底面にもあり、デスクを傷つける心配もなしです。しかもこのパッドおかげでスタンド自体もデバイスも滑り落ちる心配がありません。デバイスの安全と設置場所の保護がきちんと考えられています。
下にキーボードを設置できる
これは別にメーカーがアピールしているポイントではないですが、スタンド下のスペースにキーボードやマウスを収納できるのが個人的に嬉しいポイントです。
外部キーボードなんかを置いてタイピングすれば、作業スペースを広く使えます。
デスク周りが狭いときや、限られた空間で作業したい時に地味に役立ちますよ。
通気穴が大きく、排熱性バッチリ
N19は天板に大きな通気穴が空いています。BoYataの他機種や他のメーカーと比べても、かなり大きい穴になっているので排熱性の心配はありません。
ちなみにイーサプライというメーカーが出しているこちらのスタンドも放熱性が高くおすすめです。ただ15インチまでのPCにしか対応していないのが難点です。
【BoYataのサイズ感】17インチノートPCにぴったり
私が購入したN19というモデルは、大きめのサイズでつくられており、17インチノートPCを乗せられるという強みがあります。
- 天板:幅26cm x 奥行30cm
- 足場:幅23cm x 奥行20cm
- 重さ:1010g
Amazonは重さが1.18 kgと書かれていましたが、実際に量ってみたら1010gでした。
商品ページに書いてある重量は、おそらく梱包時の重さかと思います。
閉じた状態では高さ4cmとスリムにはなりますが、天板に大きさがあるので収納にも少し場所をとります。使用機会が少ない人は立てかけておくのがいいかもしれません。
ただ、ヒンジの開閉が結構硬いので、頻繁に使うなら閉じずにそのままにしておくのがおすすめです。
Macbook 13.3インチにはオーバーサイズ
13.3インチのMacbookAirを載せてみましたが、BoYata N19は大きすぎたようです。横幅はちょうどいいですが、縦に大きくはみ出してしまっていますね。
奥行が4.5cmほどはみ出してしまっていますので、見た目はよくないです。一方で、しっかりと支えられている感じがします。
揺れも少なく安定感が出るという点はいいと思います。とはいえ、オーバーサイズ感が否めません。
爪(深さ23mm)への引っかかりには10mmくらいの余裕があります。Macbookのように薄型であれば心配いりませんね。
iPad 12.9インチにもオーバーサイズ
次にiPad12.9インチを乗せてみましたが、これもオーバーサイズでした。安定感についてはMac同様ばっちりです。
縦横それぞれ10mmずつくらいはみ出ており、上部も40mmはみ出ています。爪(深さ23mm)への引っかかり具合も、Macbook同様、10mmほどの余裕があります。
ということで、iPad12.9インチの場合でもBoYataN19は大きすぎました。
ただ、安定感はあるので、特に絵を描く目的で選ぶなら、天板サイズがタブレットよりも大きいものを選んだ方が安定するのではないでしょうか?
17インチノートPCにちょうどいい
次に、17インチのノートPC(mouse製)を乗せてみました。これぐらい大きいノートPCにはジャストフィットしてくれます。
というか、17インチPCともなるとBoYata N19くらいしか選択肢がないと言ってもいいです。
天板からの横幅のはみ出しも許容範囲で、安定感もしっかりあります。奥行も問題ありませんよね。
ひとつ注意点としては、PC自体の厚みがあるため、爪(23mm)への引っ掛かりがギリギリです。
しっかり支えられている感はあるので、ずり落ちてしまうようなことはないですが、ここが気になる方はやめておいた方がいいと思います。
【高さ】BoYata N19で姿勢改善。モニターより導入しやすい
私がBoYataを買った理由のひとつは、デスクワーク時の腰痛にありました。1日に長い時間PCを使うため、画面に高さを出すことで姿勢を良くして、体への負担を減らそうと考えスタンドの導入を決めました。
実際に一年近くこのスタンドを使っていますが、もうこれなしでは作業できないといってもいいくらい気に入っています。
腰もしっかり伸びますし、肩や首にも負担が少ないのを感じます。
BoYataをはじめとするこの手のスタンドのデメリットは、ベストな高さを出すことができないという点があると思います。
この点、BoYata N19は天板が広く、脚部が長いため、かなり高さを出すことができます。私は実寸で32cmの高さを出して使っていますが、これはほとんどの人にとってベストな高さに近いかと思います。
体に負担のかからない高さは一般的に、画面の上端に目線がくる高さと言われています。BoYata N19であれば、腰を伸ばした状態でもこの高さに設定することができました。
もちろん、人それぞれベストな高さは違うでしょうから、細かく設定するなら、確実にモニターがおすすめです。
私の場合は、長期滞在の移動があること、自室以外でも作業することから、気軽に持ち運んだりスーツケースに入れられるBoYataが合っていました。
逆に言えば、
- 自室でしか作業しない
- 引越しや出張はほとんどない
このような方はモニターの方がいいのではないでしょうか?
最高どれくらい高さがでる?
公式の情報では最小高度6cm~最大高度25cm(傾斜角度0°~45°)となっています。
一方、私が普段使っている高さを実際に測ってみると約32cmくらいでした。
あまり重心を後ろにしすぎると倒れてしまうので注意が必要ですが、これくらいまでは問題なく高さを出せます。
この高さで使うなら、直にタイピングするよりも外部キーボードを使った方がいいでしょう。
直にタイピングすると、常に腕を上げておかないといけないので疲れます。また、脚部を伸ばしている分、揺れが大きいです。
私はロジクールのMX Mechanical Miniを使っています。色味も合ってスタンドの下に置いてタイピングしても使いやすいです。
MX Mechanical Miniはほとんどのメカニカルキーボード初心者を満足させるはず【注意点あり】【MOFTと比較】一番低くして使うのもアリ
PCに取り付けて使うスタンドMOFTのように、一番低い位置に設定して直にタイピングするのもいいでしょう。
N19は脚部が太くしっかりしているため、揺れも許容範囲です。
短時間の作業であれば揺れは気になりませんし、姿勢が上向きになる分いいと思います。
とはいえ長時間の作業であれば、揺れの少ないMOFTがおすすめです。ちなみに、私が持っているMOFT MINIとの高さの違いはこのようになっています。
- BoYata N19:15°で高さ約8.5cm
- MOFT MINI:15°で高さ約5cm
BoYataの方が高さが出る分、顔の高さに近づくため、体に負担がかかりません。ただ、高さが出る分、肘をついてPC操作をする感じになってしまいます。
一方、MOFT MINIだと手首が浮くくらいで済むので腕が疲れません。
個人的には、腕が疲れるのは嫌なので、MOFT MINIを選びますね。
それから、一番低い位置で使っているときでも、中央にある爪の出っ張りは意外と気になりませんでした。
タイピング時には爪部分は邪魔にならず、トラックパッドを操作するときに手があたるくらいで、そんなに気になりません。
17インチノートPCでタイピングしてみた
次に、17インチのノートPCを乗せて直にタイピングしてみました。やはりMac同様、タイピング時に揺れます。
こちらも短時間の利用であれば問題なく、許容範囲でした。
とはいえ、直にタイピングするとPCの厚さによっては爪のひっかかりが少なく、何かの拍子に落ちてしまわないか怖いです。
しっかりと支えてはくれるので、固定感については心配いりませんが、やはり外部キーボードの使用をおすすめします。
MX Mechanical Miniはほとんどのメカニカルキーボード初心者を満足させるはず【注意点あり】【品質と耐久性】BoYata N19はすぐ壊れる?ぐらつく?ヒンジがゆるい?
BoYata N19の耐久性についてですが、結論としては「丈夫で壊れにくい」と言えるでしょう。
私はすでに一年近く、毎日のように使っていますが、ヒンジの開閉を繰り返したり、PCを載せっぱなしにしていても、ヒンジがゆるくなってしまったということはありません。
また、不具合があったり壊れたりということもありません。届いた初日と見た目が変わってないと言ってもいいくらいです。ですから、耐久性については心配いらないと思います。
次に、ぐらつきについてですが、直にデバイスを操作すると多少揺れます。
直接タイピングするなら、短時間なら大丈夫ですが、長い時間使っていると気になるかもしれません。
また、タブレットを乗せて絵を描きたいという方も、繊細な作業をしているときに揺れが気になることがあるかもしれません。タッチペンでメモを取る程度なら問題ないですが。
やはり、揺れの少ない環境で絵を描くなら、脚部のないタイプの液タブスタンドを別で購入するのがいいと思います。
こちらのメーカーは絵描きさん用のアイテムを専門に販売しています。液タブスタンドをお探しの際は一度見てみてください。
BoYataのような固定部が二箇所あるスタンドの場合、どうしても高さが出れば出るほど揺れが出てきてしまいます。直にデバイスを触るということであれば、どのメーカーのスタンドであれ、揺れは避けられない思った方が良さそうです。
BoYataはヒンジの調節ができない
BoYataはヒンジ部分がとても硬く、一年近く毎日使っている私のスタンドも全くゆるくなっていません。
しかし、万が一ゆるくなってしまったとき、BoYataはヒンジを硬く締め直すということができません。パーツによってネジ部分が隠されているためです。
私は実際に使っていて劣化を感じないので気になりませんが、もしこの点をデメリットに感じるようでしたら、ヒンジを締め直せるメーカーの商品を購入することをおすすめします。
下記の商品は国内メーカーのイーサプライが販売しているものです。BoYataとほとんど同じつくりになっていて、ヒンジを緩めたり締めたりできるのが特徴です。調整工具も付属していますよ。欠点としては、15インチまでのノートPCにしか対応していないというところです。
BoYata N19のメリット・デメリットまとめ
ここまでの話をまとめ、BoYata N19のメリット・デメリットをひとつずつ紹介します。
メリット
- 17インチPCを載せられる
- ベストな高さに調節できる
- 体の負担が減る
- 手軽に設置できる
- 通気性が高い
- Macの色と合う、チープさはない
- モニターよりもお金がかからない
- 自室以外でも作業できる
デメリット
- 少しスペースを取る
- ヒンジが硬い、ゆるんでも締め直せない
- 直にタイピングしたり絵を描くと揺れる
他の商品にはないBoYata N19の一番のメリットは、17インチの大型ノートPCを載せられるというところです。
商品ページでは17インチ対応と書いてあるものでも、実際には天板の大きさが足りずに不安定だったということが多々あります。このN19であれば、私が実際に使ってみて17インチPCも載せられるなと思いました。
また、脚部が長いので高さを出すことができ、腰が伸び、いい姿勢でPC作業ができるという点も魅力です。手軽にデスク上に配置して、届いたその日から使い始められるのもいいですね。
通気孔も大きく開いているので、放熱性が良いのも嬉しいポイントです。デザインも申し分なく、アルミ合金の素材感がいいのでチープさは感じません。Macの色とマッチするのも良いです。
そして、スタンド全般に言えることですが、追加費用や他に備品代もかからないのもいいですよね。これがスタンドではなくモニターであれば、本体以外にも専用のスタンドだったり、モニターアームが必要だったりします。
最後に、リビングなど自室以外でも作業ができることもメリットです。また、スタンド自体は1010gとそこまで重くないので、長期出張や移動が多い方にもおすすめです。
次に、デメリットですが、一番気になるのは本体の大きさでしょうか。
天板のサイズが26cm x 30cmと結構大きいので、閉じた状態でもそれなりに場所を取ります。高さも結構出せるので、最高の高さでPCを置いておくと圧迫感も少し出るかもしれません。
とはいえ、本体サイズはメリットの裏返しでもあるので、どちらを取るかという話になりますね。特に17インチサイズのPCを載せられるスタンドは少ないので、これくらいのデメリットは気にならないかもしれませんね。
そして、批判コメントで見られたのはヒンジが硬いという点です。脚部の開閉に力がいるため、結局スタンドを立てたままにすることになってしまったという方もいるようです。確かに、毎回スタンドを閉じて片付けたいという方は煩わしく感じるでしょう。実際ヒンジは結構硬いので、天板が歪まないように、また怪我をしないように慎重に扱わないといけません。その一方で、本体は丈夫で壊れにくいという特徴ももっています。
ちなみにこのヒンジは緩くなってしまったら締め直すことができません。私のものは一年使って全く緩くなってませんが、もし気になるようでしたら、下記の商品のようにヒンジを閉め直せるタイプを選ぶといいでしょう。ただし、15インチPCまでしか対応していない点に注意が必要です。
続いて、スタンド自体の揺れについて。PCを乗せて直にタイピングする場合は、多少揺れてしまいます。ただ、どのスタンドを買ったとしても揺れの問題は避けられません。個人的には、直にタイピングした場合でも、短時間なら許容範囲でした。
基本的には、外部キーボードを併せて使うことを想定してください。ちなみに私はロジクールのMX Mechanical Miniを使っています。
MX Mechanical Miniはほとんどのメカニカルキーボード初心者を満足させるはず【注意点あり】ちなみにスタンドの揺れですが、タブレットを乗せて高さを低くして使ったときも同じく起きてしまいます。タブレットを乗せて絵を描きたいという方は、脚部の部分を固定できるタイプのスタンドをおすすめします。
特にこちらの商品は絵描きさん向けに特化した製品を販売しているので、かなり信頼できます。ぜひ一度見てみてください。
BoYataの他におすすめのスタンドはある?
正直、17インチ対応のものでBoYata N19以上におすすめできるスタンドはありません。
個人的にもBoYataで満足していますが、それ以外のメーカーでPCスタンドを探している方のために、いくつか商品をご紹介します。
サンワダイレクト – ノートパソコンスタンド
こちらのスタンドは360°回転するタイプになっているため、誰かに画面を見せたいというときに便利です。
BoYata同様、2つの関節をもつアームがあり、高さ調整が可能です。BoYataとの違いは、一脚になっている点です。
底面には滑り止めのシリコンゴムがついているため滑ることはなく、デスクを傷つける心配もありません。アルミ製のため、安っぽさもないです。
ちなみに、BoYataもこれと同じ回転式のスタンドを販売しています。こちらは17インチまで対応しているようです。
エレコム(ELECOM) – ノートパソコンスタンド PCA-LTSFAH20SV
こちらはエレコムの商品で、BoYataと同じく、無段階調整できる折りたたみ式ノートPCスタンドになります。
アルミ合金製で15.6インチまでのノートPCに対応。スタンドの高さは天板水平時に最大約20cm、天板45°傾斜時に最大約32cmまでアップすることができるため、BoYataと比べても遜色ないアイテムです。
欠点は価格で、BoYataの2倍以上するため気軽に購入とはいかないかもしれません。
イーサプライ ノートパソコンスタンド EZ2-STN077
こちらのPCスタンドはスチール製になっており、スタンド本体にマグネットでデスク用品を取り付けることができるというメリットがあります。
あまり重いものや高さのあるものは取り付けられないとは思いますが、コード類やよく使うアダプタなどをマグネットで吊り下げておけるのは便利です。
BoYata同様、高さを無段階調節でき、大きな放熱穴も設置されています。また、台座にキーボードを収納できるように、ゴムが取り付けられているのも嬉しいですよね。
そして、こちらの商品はヒンジ部分を緩めたり締めたりすることができるようになっています。調整工具も付属していますよ。
グリーンハウス(Green House) ノートパソコンスタンド
こちらの商品も、剛性の高いアルミ合金製で、高さを無段階に調節できるつくりになっています。また、シリコン性の滑り止めパッドもついています。
一番のメリットは、放熱用の通風孔が大きく開いているため、PCやタブレットが比較的熱くなりにくいということです。
他のメーカーと比べても大きな穴が空いており、底面に排気口のないデバイスを使う場合でも安心して使えると思います。